ホームページ制作で失敗しないために!業者へ依頼する前に抑えておきたいポイント

補助金を活用してホームページを作りたい」
「会社のホームページをリニューアルしたい」

当記事では、小規模事業者持続化補助金を使ってホームページを作りたい経営者を対象としています。

補助金を活用するということは、ホームページを制作業者へ依頼することになります。

思わぬトラブルを避けるためにも、相場や依頼時に伝える情報など「依頼する前に」理解しておきましょう。

最後まで読んで頂くと、ホームページ作成に掛かる料金相場や依頼時に業者へ伝えるべきポイントを抑えることができます。

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補助金の対象範囲にはホームページの作成が含まれる

小規模事業者持続化補助金とは、経営計画書に基づいて実行される、販路開拓のために必要な取り組みに対して出される補助金です。

その中には広報費として、ホームページの作成が含まれます。

小規模事業者持続化補助金の概要について、知りたい方はこちらをご覧ください。
【2021・令和3年実施】小規模事業者持続化補助金

「広報費」としてホームページを作成するために必要な以下のことについて補助されることになります。

広報費としてできること

  • ドメインの取得
  • レンタルサーバーの月額費用
  • ホームページ作成の外注費用
  • SEO対策のためのコンサルティング費用
  • その他ホームページ維持のための管理費用

ホームページを作成・管理するために必要なすべてのものが補助対象になる、ということですね。

小規模事業者持続化補助金の上限は50万円まで、かかった費用の決済は補助対象期間内である必要があります。

補助対象期間・・・補助金の「交付決定通知書」記載の交付決定日後からその年の末日まで

小規模事業者持続化補助金でホームページを作成するときの対象範囲について理解して頂けましたでしょうか?

ホームページの作成だけではなく、サーバーのレンタル費用なども含まれます。

ホームページ作成を依頼する前に!知っておくべきこと

ホームページ作成の相場費用を知る

ホームページ作成を外注で依頼する場合には、以下のような費用がかかることが予想されます。

ホームページ制作費の相場

  • テンプレート使用:10~20万円
  • オリジナルデザイン:30~100万円
  • 通販サイト:50万円~
  • 独自のシステム付:100万円以上

自社でレンタルサーバーの契約を済ませたり、WordPressをインストールしてホームページを作成すれば、もっと低予算で準備ができますが、知識のある方が社内にいるとは限りません。

ホームページ制作に携われる方が誰もいない状況では、その全てを外注に頼るしかない場合もあります。

まずはホームページ作成にはどの程度の予算を見込んでおけばいいのか、相場を知っておくことが重要です。

ホームページの目的を明確にしておく

ホームページを作成するにあたっては、まずはその目的を考えるべきでしょう。

よくある目的としては以下です。当てはまるものはあるでしょうか?

・名刺代わりとしてホームページを持っておきたい

・ホームページから新規顧客の獲得をしたい(集客目的)

・通販サイトを立ち上げて商品を販売したい

目的別のホームページ作成の予算相場

  • 名刺代わりのホームページ・・・テンプレート使用(10~20万円)

デザインにこだわって作成を依頼すれば金額も上がりますが、名刺がわりに使うとなれば華美なデザインは顧客離れの原因ともなりかねません。

自社のイメージを損なわない程度のテンプレートを選んで依頼すれば、20万円くらいまでにおさまるのではないでしょうか。

  • SEOを考えた集客目的のホームページ・・・オリジナルデザイン(30〜100万円)

SEO対策をしたり、コンテンツを作り込むのにはそれなりの手間も時間もかかりますし、継続してサポートしていただくための外注費も考えておかなければいけません。

ホームページのデザインばかりではなく、SEOの知識に長けた制作会社に依頼することが重要です。

ホームページのデザインをテンプレートにするかオリジナルにするかで金額は大きく変わりますので、慎重に検討することが必要です。

  • 通販サイトを展開したホームページ・・・50万円以上

通販サイトの構築を一から依頼するには、ショッピングに必要な機能の全てを入れ込む必要があります。

例えばショッピングカートや決済機能、領収書をダウンロードする機能などですね。

これらを備えたホームページの構築には、50万円以上かかると思っておいた方がいいでしょう。

    • 独自システムの構築をしたホームページ・・・100万円以上

ホームページにブログ機能をつけたり、独自の予約システムなどの多様な機能をつけたホームページの作成には100万円以上の予算を考えておいた方がいいでしょう。

しかし、この場合には多額の予算を投じるのは初期費用だけ、という場合が多いのが特徴です。

その後はコンサルティングを依頼する場合にはその外注費やホームページを維持するための管理費のみを考えればいいでしょう。

ホームページ作成を依頼する前に抑えておくべきポイントについて、理解して頂けましたでしょうか?

まとめ

小規模事業者持続化補助金を使ってお得にホームページを作る方法には、以下の方法はあることが分かりました。

  • 小規模事業者持続化補助金ではホームページを作成・管理するために必要なすべてのものが補助対象になる。
  • 決済は補助対象期間内に行う必要がある。(交付決定日後からその年の末日まで)
  • ホームページの目的に応じて予算も変わってくるので相場もおさえておく必要がある。
  • 目的にあったホームページ制作会社やコンサルタントを選ぶ

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