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会社設立freeeで合同会社を作るには?実際に使って設立するまでの流れ

先日、合同会社を設立しました。
代行を頼まず自身で行ったので手順をメモとして残しておきます。(参考にする際は自己責任でお願いします)

書類作成等には会社設立freeeを利用させて頂きました。
必要項目を入力していけば簡単に書類が作成できるのでとても便利です。

便利なのですが、あとあと問題になるといけないので書籍等で調べながら入力をしていきました。

1:定款作成

商号(会社名)、住所、代表社員、事業内容、資本金、決算期、公告の方法(合同会社は公告の義務はない)、連絡先を入力すると自動的に書類が作成されます。

私は費用が5,000円で済む電子定款を選びました。

商号(会社名)

合同会社○○ または ○○合同会社と入力します。
漢字またはカタカナ、ひらがなが良いと思います。

というのも、
私は会社名を英語にしたんですが、問題が起きました。

楽天ビジネスカード(法人用クレジットカード)を作成する際、口座名義の入力は全角カタカナのみだったので英語での入力ができなかったのです。

(銀行の方に聞きましたが、口座名義は登記上の会社名通りに登録されるため、日本語であればカタカナに、英語はそのまま英語になってしまうらしいです。)

代表社員

事業を起こしたい人(多くの人は自分自身だと思います)

事業内容

会社を設立した後にどのような事業を行っていくかを書きます。(法人は事業内容に沿った内容でしか動けません)
将来的に行いたい事業を含めてもOKですが、多種多様な事業を入れすぎてしまうと会社としての信頼性に欠けるので注意が必要です。

資本金

1円から設立可能ですが、信用性に関わるので最低でも30万円以上が適当とのこと。
業種によりますので、同業種の会社さんを参考にするといいかと思います。

決算期

確定申告や決算書作成で忙しくなるので、繁忙期を避けると良いです。業種によって繁忙期は異なりますので合わせた形で設定すると良いですね。

一点注意が必要なのは、決算期を設立日の前月以降にすること!

例えば7月1日を設立日とする場合、決算日を7月31日に設定すると設立後すぐに決算となってしまので注意!
7月1日を設立日とするなら決算日を6月30日とするのがベスト。

公告の方法

電子による公告として、ホームページのURLを入力しました。ちなみに合同会社は公告の義務はありません。

2:登記書類準備

法人用印鑑、電子定款(CD-Rに焼く)、登記書類一式、銀行通帳のコピーを準備します。

法人用印鑑

会社設立freeeでは、3種類をセットで注文できます。(私も注文させて頂きました)

1.角印(四角い印鑑):認印です。
2.丸印(丸い印鑑<大>):法人印です。(重要な書類に押すもの)
3.銀行印(丸い印鑑<小>):銀行のお届印です。

電子定款

司法書士さんへ依頼します。(5,000円掛かります)
PDFで送られてくるので、CD-Rにコピーします。
紙媒体でも用意しておきます。(法務局の方に確認用として紙媒体も欲しいと言われました)

登記書類一式

基本的には出力されるままでいいのですが、一点だけ変更が必要になります。
「払込を証する書面」に関しては、資本金の払込日を入力します。

銀行通帳のコピー

資本金の払い込み証明で使います。
例えば30万円を資本金とする場合、

①30万円を個人の口座から出金します

②30万円を①の口座へ入金します

③記帳します(銀行にある機械で出来ます)

④出入金した部分のコピーを取ります。

3:法務局へ行く

設立日前に法務局へ上記の書類一式を持って確認してもらうと良いです。(千葉県は事前予約制でした)

設立日当日になって、受理されないということがないようにしておきましょう。

設立日当日

設立日当日は、登録免許税の収入印紙を購入します。(6万円)法人印と2:登記書類準備で用意した書類をもって窓口へ行けば、押印する箇所など教えてくれます。

設立日から2週間程度で登記される

2週間程度すると登記が完了し、めでたく法人設立となります。その際、法人番号を通知する書面が自宅に届きます。法務局の方に聞いたら、事務処理に2週間程度かかるそうです。

4:履歴事項全部証明書、印鑑証明書を法務局で発行してもらう

法人設立をしましたが、この後も各役所への届け出が必要になります。

届け出の際、必要になる「履歴事項全部証明書」「印鑑証明書」を法務局で発行してもらいましょう

・履歴事項全部証明書×3枚
・印鑑証明書×2枚

余ると思いますが、上記くらい用意しておくと都度取りに行く手間が省けます。
※印鑑証明書を発行するには、印鑑カードが必要になります。印鑑カードも法務局で作れます。

5:銀行口座を開設する、クレジットカードを作る

銀行口座開設は、時間がかかるため先にやっておくといいです。口座開設の際、インターネットバンキングも利用できるようにしておくとベストです。

会計freeeを利用させて頂いているのですが、インターネットバンキングと連動させると記帳の手間がかなり省けます。

私は、同時に小規模共済(中小機構)の申し込みも行いました。

各銀行によって手続きが異なりますので、銀行のHPを参照の上申し込むと良いでしょう。法人用クレジットカードの申し込みも口座開設が完了したら、しておくと良いです。




6:各役所に届け出をする

1:年金事務所<社会保険に加入するため>

新規適用届、資格取得届、法人番号書類(コピー)、履歴事項全部証明書(原本)が必要になります。
地域によって異なるかもしれないので、電話して確認すると良いです。

年金事務所

直接出向いても良いですし、郵送でも良いです。
会社設立freeeでは「資格取得届」をダウンロードする箇所がないので、ここから探してダウンロードしましょう。

2:税務署<納税をするため>

法人設立届出書、定款(コピー)、履歴事項全部証明書(コピー)が必要になります。

法人設立届出書は、会社設立freeeで一通りダウンロードできます。

3:都道府県税事務所<市県民税関連>

法人設立届出書(フォーマットは各都道府県によって異なる)、定款(コピー)、履歴事項全部証明書(コピー)が必要になります。

4:市町村役場<市県民税関連>

法人設立届出書(フォーマットは各都道府県によって異なる)、定款(コピー)、履歴事項全部証明書(コピー)が必要になります。

感想

時間のある方は自分でも法人設立できると思いますが、重要な書類を作成+申請しますので1枚1枚確認を怠らずにしましょう。

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